2017-11

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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。夜桜スペシャル後編 - 2015.02.20 Fri

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2014年3月31日深夜、播磨坂。江戸川橋公園から走って移動、やってきたのは「第43回 文京さくらまつり」の開催地、文京区小石川の播磨坂さくら並木です。到着したのは午前3時40分くらいなのですが、まったく人がいませんでした



こちらもまた壮観で、誰もいない会場で写真を撮りまくっていたのですが、生意気にもアンングルとかを考えて寝たり(スパイン状態ですね)起きたりしていたら、通りすがりのヤングメン集団に遠くからクスクスと笑われました……



僕がスパインで激写した力作です。いいよ~、カワイイよ~、グラッツェ~



もうこんな時間です……



その帰り道、ヘトヘトになった僕は春日通りから護国寺にショートカットを試み、GPSを使っているにもかかわらず迷子になりました。おそらく、小日向のどこかの公園での1枚。この近辺は立派な一軒家ばかりで、まさに「住む世界が違う」静けさ。このあたりは傾斜がキツイ坂ばかりで、この時間でも割とランナーが多かったのが印象的でした。が、どこを走っても全力坂ダウンヒル状態で、近道のつもりが左太ももを痛めました……



4月3日深夜、飯田橋~神楽坂。この日から週末までまとまった雨が降るという予報が出ていたので、おそらく桜の撮影もこの日が最後のチャンス。僕は雨が上がった午前3時くらいから支度を始めたのですが、いざ外に出てみると結構な本降り。こりゃダメかな~、と思ったのですが、作業場から飯田橋駅付近までは首都高速の下を走れるので雨を避けることができます。そのルートで飯田橋まで出たところ、雨脚がだいぶ弱まっていたので、外堀通り沿いを走っての神楽坂の入り口付近で1枚



4月3日深夜、市ヶ谷。目的地である花見の名所、外濠公園に向かって走りはじめると、またしても雨脚が強くなってきました。おまけに神田川の向こうから、もはや天候さえも感じられない泥酔ヤングメンたちの奇声が響きわたり、なんだか不安が募るばかりでしたが、この日はウチの11周年記念日、そして10年前の同じ日、僕がいた場所にどうしても行きたかったので、ちょっとがんばってみました。写真は飯田橋と市ヶ谷の中間くらいの場所で、写真中央で光っているのが市ヶ谷駅です。写真ではわかりにくいのですが、かなり雨が降っています



この頃は満開を過ぎて桜が散り始めるので、夜の桜吹雪はさぞ壮観だろうと思いきや、この近辺は思ったより桜の木が少なめな上、雨のおかげで花びらが風に舞うことはありませんでした。さらに、この界隈の花見は相当に盛り上がっているのか、散乱したゴミだけではなく、場所取りにデカいテントとか持ち込んでいる強者(それじゃ桜が見えないじゃん!)とかもいて、なかなかイイ写真が撮れませんでした



弱り目に祟り目とはまさにこのこと。なんと市ヶ谷に向かう途中で強烈にお腹が痛くなり、駅前の公衆トイレに駆けもうかと思いきや、これは深夜に走るというリスクでもあるのでハッキリと書きますが、雨のせいで周辺のホームレスの方が屋根のあるトイレ入り口近辺に集結した上にアレコレと荷物を拡げていて、中に入れませんでした。これは深夜に走る上で決めていることですが、僕自身が騒ぎの起点になってしまうような行動は絶対に避けなければなりません。結局、僕は近所のコンビニでトイレを借りたのですが、帰り道にまたお腹が痛くなった場合、そのルートにコンビニがないと完全アウト。そうなるとウチまで最も遠回りとなる靖国通りを曙橋に向かって、外苑東通りに出て早稲田に向かうしかなく、帰宅する頃には夜が明けていました……

 我ながら見事なオチというか三文役者っぷりでしたが、満開から散り始めまで僅か3日という儚さに加え、見る者を拒むかのように、どういうワケか毎年のように満開とともに天候が崩れる中、今年はひとり、静かな場所で夜桜を堪能させていただきました。とは言っても、ハードな日程で走りながらだったので、目的地に着いても息が上がってカメラがブルブルと震え、夜が明けるまでに帰宅という制約もあり(そうしないと日中は仕事にならないのです……)、ちょっと忙しなかったのが悔やまれます。来年、僕がまだランニングを続けていたとしたら、その時はもう少し遠くまで足をのばして、深夜にこだわらずに夜桜をゆっくり楽しんでこようと思っています。





本記事の経験をもとに製作した Various Techniques 初のドライTシャツ「V.T.014」です。夜のランニングやトレーニングに映える、それでいて恥ずかしい失敗をすべて夜の闇の中に葬ることができる……そんなウェアを目指しました。よろしくお願いします!

Various Techniques のTwitter オフィシャルアカウント「V.T.info」ではフォローいただいた方に限り、Tシャツが1着につき200円引きという「フォロー特典(2015年4月2日まで実地)」をご用意しました。割引は委託販売以外の販売方法で有効です。正直、告知アカウントのツィートなんて面白いワケがないのですが、ウザくない程度に控えめに呟きますので、ひとつよろしくお願いします!



買だめしたガリガリ君で冷凍庫がパンパンです!
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。夜桜スペシャル前編 - 2015.02.03 Tue

 2014年3月下旬。あのクソ寒い真冬の高速徘徊を耐え抜いたご褒美、桜の季節がやってきました。正直、僕はこの季節にイイ思い出がないし、日頃お酒を飲まない上に宴会的なイベントも好きではないのですが、夜桜の美しさはまた別の話。昨年までは仕事の合間にひとりで散歩がてら夜桜を楽しんでいましたが、今年は深夜の高速徘徊の合間に都内でも割とメジャーなお花見スポットを巡回、写真を撮りまくってきました。なんだか急にデジカメにハマッたオッサンの、半端な画像ブログみたいになってしまいましたが、今回は番外編。三分咲きから満開まで、真夜中の桜をお楽しみください!



3月27日深夜、水道橋。神田川沿いの桜はまだ三分咲き。この日は夜半から雨の予報が出ていたせいか、とても静かでした。この界隈は背の高いキレイなオフィスビルが建ち並び、歩道も広く住居も少ないので深夜は人を気にせずスイスイ走れるのですが、その静けさは住宅街とは異なる趣……というか人の気配を全く感じないので、もう少し周囲に人がいる時間帯のほうが安心かもしれません(周辺には出版社や編プロも多いので、深夜でも働いている人はいっぱいいるハズなんですけど……)



3月29日深夜、江戸川橋。この季節になると並木道に提灯が吊られ、屋台も出て大盛況となる江戸川橋公園です。まだ六分咲きですが、泥酔ヤングメンによる青春の通過儀礼はすでに満開です。この日は奇声を上げながら公園の滑り台を滑りまくる女子の集団に出くわしました。深夜の江戸川橋公園に集うホンモノの奇人を数多く見てきた僕からすれば、この程度の粗相はご愛嬌の範疇ですが、ヤツらは数を頼んで騒ぐので、この時期は走りにくいったらありゃしないのですが、満開の桜はおさえておきたいので出直してきます



3月29日深夜、面影橋。都電荒川線面影橋駅前、六分咲きです。江戸川橋公園から高田馬場まではランニングコースとしても人気があり、時間に問わずランナーとの遭遇率はほぼ100パーセントです。最近は同じ時間帯に走るランナーと軽く会釈するコトもあるのですが、お互い、自分のコトを棚に上げて「なんでこんな時間に走ってるんだろう」なんて思っているのかもしれません(僕はそう思っています!)。ちなみに、深夜徘徊をはじめて半年が過ぎましたが、午前0時以降に女性のランナーを見かけたコトは(現時点で)一度もありません。この自由な世の中で線引きめいたコトは言いたくないのですが、深夜のランニングは自己責任が鉄則とはいえ、やはり女性にはオススメできません。コレについては定期的に書いておこうと思います



3月31日深夜、江戸川橋。前日は朝から雨模様で、この時期特有の「寒の戻り」。夕方には一時的に晴れ間も覗いたのですが、なんと日が落ちた頃には強風に雷雨というムチャクチャな1日でした。都内の桜はこの日が満開らしく、この天候では桜の下で飲みまくり、泥酔の挙げ句、記憶にも残らないのに朝まで人生を熱く語り、そのまま出社という強者もいないだろうと判断し、またまた高速徘徊がてら撮影に行ってきました



案の定、日曜日深夜3時の江戸川橋公園にはほとんど人はいませんでした。2014年は2月の大雪の影響で、江戸川橋公園は立ち並ぶ桜の木の枝が折れまくり、一部が木ごと神田川に崩落するという大ダメージを被りました。それでも静かな並木道に咲き誇る桜の美しさは、それはもうスンバラシイの一言なのですが、どうにも周囲が真っ暗な上に僕のポンコツ技術では上手く撮れず、なんだかヘルヘイムの森のごとく怪しい写真になってしまいました。ごめんなさい



ちなみに、電車がある時間に江戸川橋公園を通ると、この時期は先述のとおり奇声を上げて騒ぎ、酔った勢いであの娘とヤリたい呂律が回らないヤングメン(高田馬場駅前にもいっぱいいますね)と、近隣にお勤めの方で大変な賑わいなのですが、面影橋方面に行くと一変、コチラは若いカップルたちがビール片手に橋から静かに桜を眺めていました。さては酔いが回ったら都電荒川線で大塚か王子に出て朝までムフフ(死語)だな! なんて計算高いんだ! と、あらぬ言いがかりを心の中で呟き、僕はその場を後にするのです

なんと! 後編に続きます。




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自分が着る分だけ「このTシャツ、この人から直接買えます!」ってプリントしておけば
走る広告になったのに……という緩やかな後悔。
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第7夜 - 2014.12.17 Wed

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 このコラムをこつこつと書き始めてだいたい8ヶ月、自身の運動オンチとポンコツ中年ぶり、そして「まさかここまで」と思うほどの珍妙なエピソードを正直に書かせていただきましたが、肝心の、いや本筋とも言うべきトレーニングとしての「ランニング」について、ここまで一切触れていないという事実に今更ながら気がつきました。それも僕らしい、と言えばそうなんですけど。

 ケガだったり、歯の外科治療だったり、奇人変人たちとの出会い(?)だったり、2013年は嬉しくもないネタ連発で、正直のところ目標をもってランニングができるような状態ではありませんでした。それでも季節が冬に向かう中、ここでサボったら絶対に寒さに負けて走らなくなるし、ウチの2014年の新作であるドライTシャツ「V.T.014」のデザインはこの頃には(あのオカシな体験を経過することによって)ほぼ固まっており、2月には完成させて(自分で着て走るという)テストを始めたかったので、どうしても自分を「真冬でも走れる」状態にしておく必要がありました。

 そんな中、忘れもしない2013年12月24日、クリスマスイヴにかの I phone 5s を入手し(ありがとう! オレ!!)、早速ランニングアプリをダウンロードしました。ここでようやく自分の走行距離や走行ペースを高い精度で知ることが可能となり、以降の深夜高速徘徊はケタ違いに計画的というか目標(?)をもって臨むようになりました。

 2014年1月下旬。この頃の自分はだいたい週3~4日ペースで1回につき4~5km、週末などは坂道が多いエリア6~7kmをキロ6分30秒を切るくらいのペース(遅いとかいうな!)で徘徊を重ねました。深夜という時間帯だと、天候によっては気温0~1℃なんて日もありましたが、走りはじめの10分くらいは地獄(関節が硬いとか、空気が冷たくて耳の奥がイタイとか)なんですけど、軽く汗ばんで体温が上がってくればそれほど苦でもなく、むしろ足を止めると耐えられないくらい寒いので、そのおかげで少しずつですが距離が伸びていったような気がします。このあと2014年6月までは間を空けずに走ることができ、距離やペースにも変化がありましたが、その詳細はまた後日、くだらないエピソードを交えてご報告させていただきます。

 で、走り始めてから4ヶ月が経過した頃というワケで、いやらしい話ですが体重や体調ほか、なにか身体的な見返りがあったかどうか、という割と重要なご報告を。僕は昭和44年生まれの45歳。身長が178cmで、成長が止まってからは体重が47kg(家出同然で上京したので、ホントに金に困っていたのです……)~81kgという結構な振り幅で、過去2回、10kg超えのダイエットを経て2012年に再び81kgに到達しました。で、現在は72~3kgを維持できており、これはまさしく走ったことによる恩恵……と言いたいところなのですが、実は2012年から2013年まで、僕は5回に分けて歯の外科治療を受けており、これを1回受けるごとに体重が勝手に2kg落ちるという(抜糸までマトモに食事ができないからなんですけど)、言うなれば「歯医者さんダイエット」状態で、深夜高速徘徊をはじめる直前から現在の体重になっていました。

 作業場には体重計がないので、毎日というワケにはいきませんでしたが、仕事が早く終わった日などは3~4km離れた銭湯まで走り、サウナを楽しんで(サウナ大好きなんです)体重を量ったりしたのですが、やはり大きな動きはなく、もちろんその原因は走り方もそうですが、食生活ほかとのバランスもあるでしょうから一概には言えませんが、ランニングで痩せたという事実はありません。それと体調面ですが、この頃はまだ走った翌日にもそれなりに疲れが残っていたので、正直のところ快調とは程遠い有様でした。深夜高速徘徊はイイ気分転換になるし爽快感もあるのですが、同時に、がんばって息も絶え絶えで帰ってくる度に「コレってホントに身体にいいのかな~?」というささやかな疑問があったりもします(サウナもそうですね)。もう少し体調ほかで変化があれば言うことも変わってくるとは思うのですが、2014年1月頃の僕の心境はだいたいこんな具合でした。

(つづく)



ウェアの選択や帰宅後のケアさえ間違えなければ、そりゃ寒いことには変わりはないんですけど、真冬の深夜高速徘徊は思っていたほどキツくはないかなあ〜、というのが僕の素直な印象です(むしろ夏場のほうが本気でツライと思いました。その話はまたあらためて……)。が、ここまでくると絶対ムリ! と思い知ったのが2014年2月7日深夜のこと。この日の東京は、観測史上最強クラスという豪雪の予報が出ていました。最新の予報によれば、夜半から降り続いた小雨が明け方に雪に変わり、その後イッキに積もる……とのこと。となると以降しばらくは残った雪の影響で走れないだろうと思った僕は、小雨のうちに走っておこうと深夜3時くらいに外に出ました。が、走り始めて20分くらいで急に風が強くなり、雨脚が強くなったかと思ったら、それはもう雪でした……。風に吹かれてビシバシと顔に当たる雪はハンパない冷たさで、気温もおそらく氷点下になっていたハズで、足下が悪くなるのも時間の問題。「こりゃ早く帰らないとヤバいなあ〜」と、焦って走ったら飯田橋〜江戸川橋間の最速記録を大幅に更新しました。やればできるじゃん!



冗談はさておき、雪が降り始めてから20分で新目白通りのグリーンベルトにはうっすらと雪が積もっていました。雪がグラスに当たって視界は悪いし、足下もジャリジャリしてきて面白いくらいよく滑るのでスピードが出せません。おそらく、ベテランのランナーさんであれば、ある程度の悪天候でも上手く走れるテクニック、あるいはそんな日は走らない! という決断力のいずれかをお持ちかと思われますが、この予想の斜め上をいく展開は、インドア系ド素人の僕にとって先日の神田川ドボンとはまた違う緊張感がありました……





そして、24時間もしないウチに東京23区内はこんなんなってしまいました……



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年内にあと数回の更新を予定しておりますが、次回のコラムは2015年1月上旬を予定。
番外編として、いろんな意味で暖かい話題をお届けします!
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第6夜 - 2014.12.09 Tue

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 正直、自転車に乗ったお巡りさん(たしか2人だったと記憶しています)を見た時は「助かった~」というより「いや(僕も含めて)3人じゃ無理でしょ~」と思ったのですが、お巡りさんが川に浸かった先方とやりとりをしている間に、けたたましいサイレンとともにパトカーと消防車らしき車両が何台も現場にやってきました。これまた正直、今度は「ちょっと大袈裟なんじゃ……」というくらい狭い通りは車両で埋め尽くされ、救助隊員の方がハシゴやロープの準備を(テキパキと)はじめました。さらに、ちょっと遅れて到着した赤いマイクロバス(あんな車両はじめて見ました……)からはダイバーっぽい装備の隊員まで数名現れ、なんだか現場は一気に明るく(雰囲気じゃなくて照明のことですよ)そして賑やかになってきました。

 この時点で第一発見者である僕がどういう扱いを受けるのかまったく想像もつきませんでしたが、もう寒い時期だったこともあって、第一もなにも僕と先方以外(お巡りさんが来てくれるまで)、周囲には誰もいなかったのです。内心、僕が最も怖れていたのは、先方がデタラメなコトを言って話がややこしくなることでした。僕からすれば今回の件も、先の記事でも書かせていただいた「深夜の不埒者」による仕業であり、申しわけないのですが先方は信用に足る相手ではありません。となれば、逆恨みほかの理由で「コイツに突き落とされたんです」とか言い始める可能性だってゼロとは言い切れません。が、救助作業と同時にはじまった、簡単な事情聴取と現場検証の担当者である刑事さん(なのかな?)と消防の方は、そこを疑う様子は最初から一切なく、僕も僕でこんな芸風だし、職質アイドル経験者として少しは疑われることも覚悟はしていたので、ここでようやく肩の荷が下りた気がしました。

 現場検証では、僕の連絡先と僕が現場で目撃したことやお巡りさんが到着するまでの僕の行動を簡単に話し、なぜか僕が現場を指差す写真を撮影しました。もしもの時のために僕を写真に収める、という事情は理解できるのですが、内心「僕が現場を指差すポーズって必要なのかな~」と思いながら撮影に協力させていただき、そのあと刑事さんが「これでイイですか?」とデジカメに収めた画像を僕に見せてくれました。別にメアドを教えたら送ってくれるような写真でもないのに、この日常っぽいやりとりにはチョット笑ってしまいました。

 その後も、意識朦朧とした先方を川から引き上げる作業は慎重に続きました。すっかり手持ち無沙汰となってしまった僕は現場付近で(走行時に適温になる格好だったので)ひたすら寒さを堪えて様子を見ているだけだったのですが、現場を通りかかった深夜のランナーさんが、立ち止まって救出作業の様子を見ていたので話しかけてみました。彼に事情を全部説明して、こういうコトもあるらしいから気をつけて下さいね~、と伝えるつもりだったのですが、それよりも先にランナーさんから「いやあ、僕も先日まったく同じ体験をしたんですよ~。よくあるコトらしいですよ」と言われました。いやいやいや、んなこたないでしょ〜、と、どちらかというと認めたくないという意味で刑事さんにも「こういうコトって、よくあるんですか?」訊ねてみたところ、刑事さんはとても困ったという表情で「ええ、よくあるんですよ~」という返答が。その後、先方は無事(?)に川から引き上げられました。当然、僕にも先方に対して直接言いたいコトはあったのですが、以降はニュースなどでおなじみのブルーシートで彼の周辺を囲まれてしまったので、僕は彼に近寄ることはできませんでした。

 結局、2時間弱くらい現場にいたのですが、いいかげん寒さも限界に近く、僕は刑事さんに「あの~、そろそろ帰ってもイイですか?」と訊ねたところ、あれ? まだいたの? 的ニュアンスで「はい。ありがとうございました!」とお礼の言葉をいただき、ああ、本当によくあるコトだったんだな、と確信して僕はブルブル震えながら帰路につきました。後日、思いっきり風邪をひいてしまった僕は、ここまで面倒くさいコトに今後も巻き込まれる可能性があるのなら、もう深夜に走るのとか止めようかな~、と少しだけ思いました。が、逆に考えるとあの時、僕が偶然にも現場に居合わせたことで(たとえ先方が望んでいなかったとしても)助かった命があったと思えば、深夜に走るリスクと今回の件は簡単に一緒にはできません。むしろ、僕自身がなにかの間違いで深夜に川に落ちたり大ケガをしてしまった時、果たして誰かに助けてもらえるのだろうか? というコトについて考えることが、今回の件で得るべき教訓なんだろうと思いました。

 なんだかオカシなネタが続きましたが、次回からはハートウォーミングな通常営業に戻ります! たぶん。

(つづく)





あの騒ぎから月日は流れ、週末の深夜4時、ここは池袋駅東口、そしてサンシャイン通りです。深夜高速徘徊をはじめてから、池袋駅まで距離を延ばすことは大きな目標のひとつでした。が、実際ここまで走ってみて思ったコトは、その光景は酔っぱらって始発を待つ時に見る景色とまったく同じで、なんかもう達成感もなにもありゃしない、というか僕はナニを期待してこの場所まで走るコトにこだわっていたのでしょうか……。おまけに馴染み深い遊び場に薄着のランニングウェアでいるコト自体、なんだか妙にこっ恥ずかしいし!



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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第5夜 - 2014.12.02 Tue

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 それは忘れもしない2013年12月2日深夜のこと。この日の深夜高速徘徊はまず早稲田から江戸川橋の地蔵通り商店街を抜け、お世話になっております双葉社さんの前を通って飯田橋駅に。そこから新目白通りの神田川沿いを進み江戸川橋駅から少しだけ音羽通りに入って、さらに目白通りの坂を上り、かの椿山荘の手前で階段を下って江戸川橋公園大滝橋付近に出るというルートでした。

 この頃はまだ距離とかペースを深く考えず、走り出してからテキトーにルートを決めていたのですが、日頃よりペースが速めだったのか途中で息が上がっていまい、僕は江戸川橋公園のベンチでしばらく休憩を取りました。で、そろそろ帰ろうかと目の前に流れる神田川を渡るために、一番近い場所にある大滝橋に歩き出したワケですが、そこに(この時期にしては薄着の)ひとりの男性が川の流れを眺めるように(暗いからあんまり川は見えないんですけど)佇んでいた……ように見えました。

 前回記事の流れからすれば、もうお察しの方もいらっしゃるかと思いますが、そうです、その人がいきなり川に飛び込んだのです。すれ違った直後にバシャーン!! というデカい音(あんな音がするんですね~)にビクッ! となって振り返ったらその人はいませんでした。例のごとく、その意味不明すぎる展開に状況を理解するのにおそらく数秒は要したハズなのですが、川を目で追うと、その人は川の真ん中をゆっくり、抵抗をする様子もなくプカプカと流れていきました。こちらも居合わせてしまった以上は、さすがに「また来世!」と立ち去るワケにもいかず、とにかくありったけの大声で呼びかけ(僕が居る方の)川の端まで泳ぐように説得しました。それが正しかったかどうかは知りませんが、日頃からそんな心掛けで生きているワケでもないので、正直、その時はそれしか思いつきませんでした。

 神田川は場所や天候、時間帯によって水深が異なるらしいのですが、幸いにも大滝橋付近は流れも穏やかで、橋から水面まで(たぶん)5mほどはあるのですが、落ちてもケガをしない、それでいて(その時間帯は)ギリで足がつく深さだったようです。ただ、先方はなかなか言うことを聞かず、おまけに僕が黙ると意識が混濁しているのか寝ているのか、またプカプカと流されてしまうのです。とにかく怒鳴るだけ怒鳴って(こちらも夢見の悪い思いをしたくはないので必死です)、なんとか先方を川の端まで誘導することができました。その直後に110番という流れになるのですが、実はこの時点で、どこの橋にいるのか自分でもわかっておらず、電話の向こうから「高速早稲田出口付近にも橋はいくつもあるから橋の名前を教えてください」と言われ、僕はこの日はじめて、その橋が大滝橋だということを知りました。その間にも先方はプカプカと流され、その度に会話を中断しては怒鳴りの繰り返しで、なかなか状況を伝えきれません。そんな中、電話の向こうから「こちらが到着する間に、たとえどんな状況になったとしても絶対に川には入らないでください」と注意を受けました。正直、このあたりには探せば川に降りることができるハシゴが何本かあることは知ってはいました。が、もし先方が酔っぱらいの粗相とかではなく、完全に命を粗末に扱う気でいたとしたら、先方に近寄ったところで命に対する執念の争いになるだけで、負ければ僕が道連れです。その判断も状況によるのでしょうが、少なくともこのストーリー展開では無理です。

 それから5~7分くらいでしょうか、現場にお巡りさんが(自転車に乗って)来てくれました。この頃には先方も川の端でふんばる時間も増え、気が変わったのか状況を理解したのかは知りませんが、プカプカしなくなってきました。とりあえず事情を簡単に説明して、あとはどうやって先方を川から上げるか、というコトになるワケですが、こういう事態においてナニが面倒かと言えば、立場上「じゃあ、僕はこれで。あとはよろしくお願いします」とはいかないことです。こういう現場にひとり出くわすと、この後どういうコトになるのか? それはまた次の機会に。

(つづく)



当然ながら、立場上のんきに写真を撮れるような空気ではなかったので、当時の画像などは一切ありませんが、後日撮影した大滝橋です。この界隈に仕事の拠点を構えてから10年以上が経ち、数えきれないくらい渡ってきた大滝橋ですが、まさかこんなコトで名前を覚えることになるとは夢にも思いませんでした。そしてあの騒ぎの中で、深夜に川沿いを走るランナーが覚悟すべき驚きの事実を僕は知らされることになるのです



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なんでこうなるんでしょうか。
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第4夜 - 2014.10.31 Fri

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 2013年11月下旬。脚も歯も無事完治して深夜高速徘徊を再開しました。とはいってもケガの再発の可能性もあるので、あんまり調子に乗って遠くまで行かないでくださいね〜、と先生にクギを刺されていたので、しばらくは中1日、3kmペースを続けていたのですが、10mくらいしかまっすぐに走れないという超ポンコツ状態~すぐにケガをして1ヶ月近くお休み、という情けない状態からは脱して、なんとなく走るコトに身体が慣れてきた……ような気がしました。ただヒィヒィ言いながらドタバタと前に進んでいただけの頃とくらべて、周囲の環境や景色に意識を向けられるようになったと同時に、このコラムのタイトルでもある「深夜に走る」というコトのリスクと、明るい時間には決して起こらないであろう不可思議な現象をいくつか体験したので、今回はそんなお話を……。

 人の本性は誰も見ていない場所で顕在化する。これはよく知られたこの世の真実であり、だからこそ夜道のひとり歩きは控えるようにと注意されるワケですが、実際、深夜にひとり黙々と街を走っていると日中では決してお目にかかれないオモシロイ人や不埒者に出くわします。たとえば、信号も守らずアーケード商店街をものスゴいスピードで爆走するコンビニの配送車、神田川沿いのウォーキングルートをこれまたスゴいスピードで爆走するブレーキ未装着の競技用自転車(おかげで後日チャリどころか人さえも通りにくい間隔でポールを立てられてしまいました……)、ひたすら路上の石を打ち飛ばす、ソレを練習だと思い込んでいるゴルフおじさん、僕と一緒に走ろうとするお調子者の泥酔おじさん、あんまり隠れようという意思が感じられない過激すぎる逢い引き(これは悪いというより気まずいですよね)……などなど。

 思えば、ランニングとは関係なく、居眠り運転のタクシーに跳ねられそうになったり(マンガのようにジャンプして避けました……)、新宿中央公園で犬が好きすぎるオジさんが連れてきた大量のデカいワンちゃん(獰猛)のリードを一斉に外し、始発待ちの僕らがオバQばりに公園を逃げ回るハメになったり(もう20年以上も前の話ですが……)、僕自身が超夜型人間なのであんまり言いたくはないんですけど、やはり深夜というのは身に覚えの悪い人たちの活動時間という側面は否定できません。

 ちょっと本題から逸れますが、そんな深夜のよろしくない経験の中でも特に忘れられないお話をひとつふたつ。7年くらい前でしょうか、仕事の帰りに神田川沿いの公園を歩いていたらケータイが鳴り、僕は公園のベンチに腰掛けて通話を続けていました。するとどこからともなく若い男性が現れ、わざわざ僕の視線の先に流れる神田川を遮る位置に陣取り、彼も神田川を眺めていました。僕はしばらくは気にも留めずに喋っていたのですが、ふと彼に目をやるといつの間にかジャージをズリ下ろし(フルチン)、腰を不規則にカクカクさせながら愚息をイジッて(!)いたのです。命の危険であれば話は違うのでしょうが、あまりに意味不明な状況に直面すると、不思議なモノでただただ苦笑いしかなく、僕は静かに、普通に会話を続けながら、その場を去りました。ありゃいったいなんだったんでしょうか。

 そして、これも忘れられないというか、自分でケリをつけられなかったという後悔が残っているコトがあります。3年ほど前、真冬の話なのですが、やはり深夜にめずらしく泥酔状態で家まで歩いている時、通りかかった公園からスーッと自転車に乗った若い女性が出てきたのですが、後ろから自転車を泣きながら追いかける全裸の少女が現れました。自転車の女性は少女を無視して走り続け、追いかける少女と共に角に消えて行きました。あまりに突然だったコトと、僕自身が泥酔状態だったので「あれ~、オレ相当に酔ってるのかな~」と、しばらく考えてしまったのですが、いやコレは普通じゃない! と思って僕もその角まで走って追いました。が、残念ながら自転車も少女も見失ってしまい。とりあえず公園に戻ったところ、そこにひとりの老人が立っていました。その老人はどうやらコトの一部始終を見ていたようで「いったいなにをやってるんだ!!」と怒鳴っていたので、僕は老人に事情を聞こうと話しかけました。すると、老人は僕と目を合わせることもなく突然、演歌だか浪曲だか知りませんが大声で歌い始めたのです。またしても完全に意味不明な状況に直面し、今回もまた苦笑いしかなく、僕は歌い続ける老人を置いて帰りました。帰宅してから、まったく理解できない(それでいて個人的には許しがたい)出来事を整理した結果、老人はともかく昭和でさえ滅多にお目にかかれないような我が子への躾(そう言っていいかも怪しいものですが)を目撃しました~おしまい、というワケにもいかないだろうと判断し、現場近くの交番に出向いて事情をすべて話ました。正直のところ、あまりにも内容がおかしすぎて、人に話しても信じてもらえないレベルだと我ながら思いますが、これはホントの話です。

 と、いうワケで、深夜のランニング以前にオカシな経験が過去にいくつもあったので、深夜に走ると決めた時点である程度はわかっていたというか、どこかに「そういうもの」という意識があったのでしょうか、ランニングで出くわした不埒者たちの振る舞いには(そのほとんどが絶対にやってはいけないコトばかりだったとはいえ)正直、危ないとは思いましたがさほど驚きませんでした。が、12月の上旬、ついにランニング中にそれは起こりました。最早、深夜がどうこうではなく己の宿業が呼び寄せるのか、と呆れるばかりでしたが、その詳細は次回あらためて。
 
(つづく)



深夜3時。都電荒川線早稲田駅です。僕の生まれ育った街はJR(当時はまだ国鉄でしたが)と京浜急行線の車両基地、そして港に挟まれた位置にあり、港に上がった貨物を運ぶ路線も含めると周囲は線路だらけでした。子供の頃は車両基地も港もセキュリティがザルというか、ぶっちゃけ入り放題の遊び放題で、そんな記憶とともに、ふと「この線路を走って王子くらいまで行ってみようか……」という衝動にかられるワケですが、それをやってしまうと僕も「深夜の不埒者」にカウントされてしまうので、ここはグッとガマンをするのです……。なんて冗談はさておき、実際のところ線路は足場が悪すぎて走るのはほぼ不可能で、視界の悪い時間にそんなコトをしたら確実にケガをします。幼い頃、それで線路に思いっきり顔面を強打したらしく(なぜか僕の記憶にはないのですが)、僕の顔には今でもその時の傷が残っているのです



本記事の経験をもとに製作した Various Techniques 初のドライTシャツ「V.T.014」です。夜のランニングやトレーニングに映える、それでいて恥ずかしい失敗をすべて夜の闇の中に葬ることができる……そんなウェアを目指しました。よろしくお願いします!

Various Techniques のTwitter オフィシャルアカウント「V.T.info」ではフォローいただいた方に限り、Tシャツが1着につき200円引きという「フォロー特典(2015年4月2日まで実地)」をご用意しました。割引は委託販売以外の販売方法で有効です。正直、告知アカウントのツィートなんて面白いワケがないのですが、ウザくない程度に控えめに呟きますので、ひとつよろしくお願いします!



このクソ寒い中、Tシャツとかないわ~、とか言わずに見てってください!
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第3夜  - 2014.05.23 Fri

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 2013年11月。秋〜冬用のウェアに続いてランニング用のスニーカーも買いに行きました。スニーカーも探せば安くてイイものを見つけることはできたのかもしれませんが、この頃の僕には全く経験則がない上にケガ人という有様。いくらスニヲタを自認しているとはいえ、(それが原因のすべてではないとはいえ)自分の目利きでケガをしたワケですから、スニーカーに限っては値段よりも的確なアドバイスをいただけるお店で買おう……と、いうワケで訪れたのは知る人ぞ知る東京は池袋、西武百貨店のスポーツ用品売場。昨今のランニングブームの影響もあって関連商品の品揃えは圧倒的で、みんな大好き! セレクトショップの OSHMAN'S も出店しています。

 まずはランニンググッズのコーナーで自分の状況を(見栄をはらずに)素直に話してスニーカーを選んでいただくワケですが、スタッフの方の胸にはなんとご自身のランニング歴と、出場予定の(マラソンの)大会名が書かれた名札が……。もう20年も前の話ですが、原宿のとあるアウトドアブランドの直営店に冬用のインナーウェアを買いに行った時のこと。現在では「これはオーバーサイズで着たほうがカッコイイですよ」なんてチャラい売り言葉が飛び交うそのブランドも、当時はまだ超硬派で、店員さんに「現地の風や平均気温、体感温度とかわかりますか?」と質問攻めにされて驚いた……という経験があり(結果的にすごくイイ買い物ができたので、それはそれで良かったのですが)、ちょっとだけ身構えてしまったんですけど、まず走り始めて2ヶ月、そしてケガをしているコトを伝えたところ(この頃はまだ少し脚を引きずって歩く状態でした)、ケガをした箇所からケガをした理由を突き止めるために、アレコレと脚を測定することになりました。

 その結果、骨格から発生するオーバープロネーション(脚が反っていて、着地時に足裏の一部に負担が集中する状態)と、ヒールストライク(踵から強く接地してしまうクセによって起こるケガ)が原因らしいことが解りました。ヒールストライクは今後走り方を学習することで克服できますが、オーバープロネーションは脚の矯正が必要かどうかは将来的な話として、まずは走り込んで段階的に脚を強くする必要がある、とのことでした。そこで、多少フォームがアレでも負荷がかかりにくいビギナー向けモデルの極めつけとして店員さんにお勧めされたのが……



コチラ、BROOKS の TRANCE 12 です。BROOKS といえばウォーキングシューズ&イマイチ垢抜けないデザイン……というイメージをずっと持っていたのですが、ことランニングという分野に於いてはアメリカで最大のシェアを誇るメーカーなんだそうです。この TRANCE 12 はメーカー問わず、数多のランニングスニーカーの中でも「オーバープロネーション専用」という希有なモデルで、一度ケガをしてしまった以上はコレを使って様子をみたほうが賢明である、という店員さんの判断でした。もちろん、今後も不可避とは知りながら、それでもヘンに見栄をはって何度もケガとかしたくないので、即決させていただきました。ほかにもランニングスニーカー特有のサイジングやレースアップのコツもしっかり御教授いただき、おかげさまで、現在まで少なくとも歩けなくなるような負傷はしておらず、本当にイイ買い物をさせていただきました。

 と、いうワケで購入から半年が経過した TRANCE 12 ですが、そろそろソールが怪しい感じになってきました。近々訪れるであろう買い換え時に、あらためてペースや平均距離、先の目標などをお伝えして(これらについては別の機会に詳細を書きたいと思っています)、状況に則したモデルを新たに購入するワケですが、これから更に徘徊距離や頻度が増えていけばスニーカーの寿命は縮んでいくのかと思うと、走り始めた当時の「自分の脚を使うのだから安く済む」という目論見は、やはり間違っていた……と僕は思い知るのでした。

(つづく)



深夜3時。なにも考えずに走っていたら迷い込んでしまった茗荷谷です。過去に地下鉄を使って何度も訪れた茗荷谷ですが、まさかウチの作業場からこんな近かったとは知りませんでした! 深夜、特に日曜日(月曜日の早朝ですね)には、あの春日通りにクルマが1台も走っていないというレアな光景が拝めます。静かというか、ほぼ無音状態でちょっと怖いです



本記事の経験をもとに製作した Various Techniques 初のドライTシャツ「V.T.014」です。夜のランニングやトレーニングに映える、それでいて恥ずかしい失敗をすべて夜の闇の中に葬ることができる……そんなウェアを目指しました。よろしくお願いします!

Various Techniques は2014年7月12~13日、東京は九段下の科学技術館にて開催される国内最大規模のTシャツの祭典「Tシャツ・ラブ・サミット Vol.24 “AKARI”」に7月12日のみですが出店させていただきます! Tシャツの展示・即売ほか、1日楽しめるイベントが盛りだくさん! 詳しくはコチラをごらんください。

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「そのTシャツ、どこで売ってるんですか?」って聞いてよ!
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第2夜 - 2014.04.30 Wed

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 左足首と右膝、そして歯の治癒も順調に進み(術後数日の強烈な痛みと、歯の角度が変わってしまった影響で抜歯まで口が完全に閉じられないというツライ状態ではありましたが……)、11月下旬からランニング再開のお墨付きを先生からいただきました。この頃は秋も深まりグッと寒くなってきて、まさに冬の入り口というか「季節の変わり目」。ここで怠けてしまうと、とてもじゃありませんがクソ寒い冬の深夜に走ろうなんて思えるハズもなく、身体を冬の寒さに慣らすという意味でも、このタイミングで走れないのはヤバいなあ~と焦っていたので、ホントに助かりました。

 が、身体的にオーケイでも、僕は秋~冬向けのトレーニングウェアを1着も持っていなくて、まずはソコから用意しなければなりません。それも「誰がどこからどう見ても立派なランナー」っぽいヤツを。と、いうワケでまず訪れたのは神保町。本の街、そしてカレーの街として有名な神保町ですが、神保町~小川町界隈はスポーツアイテム専門店の数、そして品揃えにおいても間違いなく都内最大規模。その筋の有名店が軒を連ね、昨今のランニングブームにおける最重要スポットでもある皇居からも近いので、多くのランナーを見かけます。

 そんなランナーたちが、リーズナブルなウェアを求めて訪れるのが「ロンドンスポーツ 神田店」です。ロンドンスポーツといえばアメ横というイメージですが、神田店もアメ横と同じく、店内は巨大なダンボールだらけでソコに爆安のウェアがスシ詰め状態。取り扱い商品の大半が名の知れたメーカーのモノで(多少、買う側の目利きも必要ですが……)、その値引率はハンパなく、ほぼすべての商品が5~9割引(!)。そこにどのような仕掛けがあるのかは知りませんが、ガチの消耗品、そして毎日の洗濯が難しい、さらに現在の僕の懐具合からすれば、トレーニングウェアが高値の一張羅というワケにもいかないので、ココで作りが異なるウェアを複数枚購入して、アレコレ試しながら寿命を気にせずに使うコトができるのはホントにありがたいです(お店の公式HPが見当たらなかったので、興味を持たれた方は検索してみてください)。

 ロンドンスポーツでの買い物で常に難関となるのが「底深い巨大ダンボールから自分のサイズを探し出す」というサルベージ作業なのですが、神田店では好みのメーカー、色、サイズを店員さんに伝えると一緒にサルベージを手伝ってくれます。今回、僕はデサント製のウェア(この時期はaddidasのウェアが多かったのですが、スニーカーがNIKEでウェアがaddidas的コーディネートが個人的にどうしてもイヤだったので、スニーカーブランドのウェアは避けました)を指定してサルベージしていただき、なんかムチャクチャ高そうな(爆安でしたが)ウィンドブレーカーとベストの2in1、そしてトレーニングパンツを複数購入しました。

 困った時はロンドンスポーツ。

(つづく)




深夜3時の護国寺は講談社さんです。お世話になっております。この不景気にあっても、ほぼすべてのフロア(編集部)がモーレツ稼働中。さらに正面入り口付近はタクシーの行列という、そこには僕が久しく見ることがなかった「業界の活気」がありました。近年は深夜の仕事でもタクシー代はなかなかいただけないので(僕が早稲田に作業場を構えた理由のひとつです)使いにくい手になってしまいましたが、午前10時頃の定時出勤を崩さずに働く場合、ウチの業界では一番効率がイイ「残業の切り上げ時」が午前3時という定説があり(僕の周辺だけかもしれませんが……)、この時間に退社してタクシーに乗り込む人の姿に「うらやましいなあ~」と、つい立ち止まってしまいました……



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でも、Tシャツだけはウチで買ってください!
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第1夜 - 2014.04.09 Wed

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 金町時代に走っていたことで僕が得た身体的貯金は、10ウン年という月日の中で完全に使い切っていました。中年の悲哀と言っては大袈裟ですが、子供の運動会でハシャぎすぎたお父さんが重傷~救急搬送なんて話をかつては他人事のように聞いていましたが、その原因は若い頃に部活などでスポーツをやっていたという自負と過信によるムチャが大半なんだそうです。僕には子供もいなければ、過信するほどのスポーツ経験もないのですが、走り始めて1ヶ月くらいでしょうか、どうも左足首の調子がおかしくなってきました。

 ランニングを始めるにあたって、僕が(職質以外で)特に心配だったのは痛めた左足首よりも、金町時代に痛めた右膝でした。当時、深夜のランニングからインラインスケートに興味が移り、時間があれば練習していたのですが、インラインスケートは打撲による外傷のみならず、どうしても足首だけ重量が増すので転び方によってはその遠心力で筋を痛めてしまうこともあり、これはプロテクターでは防ぎようがないのです。さらに、当時の僕(もう30代だったのですが……)はグラインドシューズにもハマッてしまい、会社に泊まり込みの日々でも、夜中に抜け出して青山界隈で練習、そして運動オンチらしい派手な転倒を繰り返し、結果、日常生活に支障はないものの階段ダッシュや全力で走る時はサポーターでヒザを固めないと痛いという状態になり、そのまま放ったらかしにしてしまったのです。

 走り始めの頃は、やはり右膝が痛むのでサポーターで締め上げてごまかしていたのですが、1ヶ月もするとダッシュしない限りは痛みも出なくなったのでサポーターを外し、早歩きよりチョイ速程度&3日間隔で走り続けたところ、走行距離が3km程度まで伸びました。当時はまだGPSアプリを使っていなかったので、それは後に知ることとなるのですが、とにかく右膝にばかり注意が向いていて、左足首は痛みはするものの「すぐに治るだろう」と気にも留めていませんでした。

 が、10月も終わりという頃、早稲田から飯田橋駅まで走り、復路の信号待ちでピョンピョンと跳ねていたら突然左足首の痛みが増して、歩くのもツライ状態になってしまいました。僕は短い区間を周回するよりも、できる限り毎回違うルートを選んで往復していて(そのほうがココに掲載する写真的にも面白いのです)、遠くに行けば帰りも同じ距離を走らなければならないのです。幸い、ウチから飯田橋までは年中歩いているし、距離にしても片道2kmチョイなので歩いて戻れましたが、こういうコトがあっても深夜では電車は使えないので、小銭とケータイ以外にも、万一のタクシー代をチャージしたICカードを持ち歩くようにしました。

 この期に及んでもなお医者にもいかず、11月初旬のシューティングマッチまでには治る、という僕の予測は完全な間違いで、結局なんとか試合は乗り切ったものの痛みは増すばかり。翌日、この頃は仕事で日中はパンパンだったのですが、さすがに右膝と同じ後悔をするのはイヤだったので近所の整骨院に行きました。江戸川橋界隈は隠れたランニングの名所とも言われているらしく、ランニング障害に詳しい先生が多くいらっしゃるそうです。どのみち上達の道には更なる怪我や不調が待っているだろうし、その面倒を見てくれる先生を見つけることは必須。強がりを言うならば、それは良い機会だったのかもしれません。

 結局、左足首はくるぶしの内側の筋挫傷というコトで、患部をピンポイントで特定するのに1週間(同時期に通っていた歯医者さんで外科治療を受け、処方されたボルタレンを服用していたので、どこが痛いのか一時的にわからなくなってしまったのです……)、ガチガチのテーピングとアイシング、そして湿布で3週間。さらに経過観察の間、右膝の具合も診ていただいた結果、まずランニングだけではなくスクワットなども加えてヒザの筋力を上げれば、痛みは起こらないハズ、それとサイズも含めてスニーカーを替えたほうが良いかもしれない、というアドバイスをいただきました。

 後日、日頃からランニングに勤しむ仲間たちに「みっちりウォーキングを重ねてから走らないとダメだよ」とアドバイスをいただき、今回の負傷は、正しい手順を踏まずに走り始めたことが最大の原因だったようです。これは自身の不徳を責めるばかりですが、手術を受けた歯の痛みも強烈だったところに、かつての大恩人の訃報という心身ともに落ちまくり状態。結局、11月下旬くらいまで走ることはできなかったのですが、その間にスニーカーや、冬に向けたウェアなどを現実逃避と言わんばかりに購入しました。それはまた次の機会に。

(つづく)



飯田橋から新目白通りを走って江戸川橋へと向かう途中の1枚です。ここを直進すると首都高速早稲田出口~高田馬場に向かうのですが、平行して神田川が流れています。横浜の港町で生まれ、東京に出てきてからも江戸川、神田川と水場(神田川を水場と言い切っていいのかはさておき)の近くで暮らすことは自分的には割と重要で、深夜、静かな川沿いをヒイヒイ言いながら走るのは至福の時間だったりします。が、逆に川沿いでなければ起こりえないアクシデントに巻き込まれたり、足が治ってランニングを再開してから、このシリーズ記事も深夜のランニングというか、暗闇の珍獣祭りになっていきます。ご期待ください



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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第0夜 - 2014.03.21 Fri

 2013年9月。Various Techniques に製作オファーをいただいた2種のドライTシャツ、そして2014年に向けて準備中だったウチの新作ドライTシャツの実用テストを兼ねて、僕は定期的なランニングを始めることにしました。

 とはいえ、スポーツが好きかといえば、観るのは大好きなんですけど、やるのは微妙~というのが正直なところで、そもそも僕はガキの頃から一貫して極度の運動オンチ&文化系思考タイプ。さらに言うならドライTシャツの実用テストであれば、極論、無理して僕自身が身体を動かす必要もないのかもしれませんが、やはり馴染みの薄い素材で作るからには自分の手で着倒して洗いまくってツブすという流れを体験したほうがイイのかな~、という苦渋(?)の決断です。これを経ておけば、実用強度などのご質問に対しては経験則でお答えできますし、この先、新たにドライTシャツのグラフィックを起こすにしても素材、機能性に合ったカタチを絞り込むコトができます。

 不規則&夜型の生活が常態化している中で「時間を問わず思いついたタイミング」で始められるテスト方法となると、やはりランニングが最適で、友人からサイクリングなども勧められたのですが、お恥ずかしいハナシ、ここ数年の不景気の影響で、僕が好きなトイガン・シューティング以外の遊びにお金をかけられないという苦しい事情もありました(ランニング=お金がかからない、というのは幻想だったコトを後に思い知るのですが……)。さらに、ここ数年の年齢的な体力、集中力の低下はちょっとヤバイくらいで、お世話になっている鍼灸師の先生からも下半身の筋力低下による血行の悪化を指摘され、その改善策としてランニングを勧められていたのです。こうなると、もはや諦めの境地というか見事なくらい条件が揃ってしまったので、箪笥の肥やしとなっていたトレーニングウェアを引っ張り出し、夜の街を高速で徘徊することを選択したのです。

 その「時間を問わず思いついたタイミング」で始められるという気軽さこそが、昨今のランニングブームの大きな理由のひとつであろう、と個人的に思っているのですが、そうは言っても僕の仕事&生活サイクルだと、走れる時間はどうしても深夜~早朝になってしまいます。ランニングを始めるにあたって、一番不安だったのが「ヒゲ、白髪ロン毛、ピアスだらけ」という僕の風体です。最近は少し落ち着きましたが、一時期は「職質アイドル」を自称するほどの人気者で、深夜の神楽坂、打ち合わせの帰り道に職質を受けている人を避けて先に進もうとしたらお巡りさんに「君にも聞きたいコトがあるから、そこで待ってて」なんて言われたコトもありますし、僕は彼らにとって決して見逃せない逸材(?)だったのです。そんな僕が夜中にヒイヒイ言いながら走ったところでランナーとしての外観的説得力はゼロだろうし、かといって「人は見た目じゃないんだよ」なんて主張する気もありません。でも万一、空き巣や下着ドロのカモフラージュだと疑われても超メンドくさいので、とにかく「ランナーでござい」という見た目、そして身のこなしを心掛けました。

 東京は早稲田に作業場を構える以前、僕は葛飾区の金町で10年ほど暮らしていたのですが(本当に良い街でした)、その頃も深夜に江戸川のサイクリングコースを定期的に走っていました(この頃は完全にダイエット目的です)。それについては正直、辛かったという思い出しかありませんが、あれから10年以上が経った今でも「過去の経験」があるから、そんなに苦労せずに昔のように戻れる……なんて少しだけ思っていました。が、大間違いにも程があるというか、いざ走ってみると10メートルも走ったら脚がフラついてまっすぐ前に進めないわ、歩道の段差に躓きまくり&避けたつもりの電信柱に肩を強打して転びそうになるわ、もうダメだ~、と公園のベンチに倒れるように腰掛けようとしたら、ベンチの真ん中にある鉄製の仕切りにケツを強打して跳ね返され、しばらく地面に四つん這い(orz状態)になったまま動けないわで、自身のあまりのポンコツぶりに衝撃を受けました……。

 こうして、深夜の高速徘徊は流れた時の長さと自身の劣化を痛感することで始まったワケですが、深夜の街には僕以外にも日中ではなかなかお目にかかれない面白い人がいっぱいいたのです。それについてはまたあらためて……。

(つづく)



2013年9月中旬からランニングを始めたのですが、当時はまだポンコツガラケーしか持ち歩いておらず、ランニング中の撮影はスマホを購入した同年12月から始めました。写真はウチの作業場からほど近い早大通り沿いです。日中は学生で賑わうエリアですが、平日の深夜3時頃にもなるとヒトもクルマもこのとおり。人知れず恥をかくには絶好の時間帯ですが、逆にナニかが起こっても人の助けは期待できません。後日、それを痛感する体験が待っているとは思いもよりませんでしたが……



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