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2019-01

[Products_2018_2022]HERO-X PIT 設立のご報告(後編) - 2019.01.13 Sun

 さらに、キャラクター雑貨の定番となった、スマホケース、パスケースですが、これらはサイズの関係でイラストがトリミングされるので、僕が大好きだった90年代、そして現在のアメコミブームによって多く見られるようになった原宿雑貨的な雰囲気を強く意識しました。原宿とは言っても、おそらく全国で売られているモノだと思うのですが、独特の派手さ、可愛さを併せ持つ、ド直球の「アメコミ雑貨」の雰囲気を楽しんでいただければ。そして、自分用はもちろん、お土産物としても最適という理由でチョイスされた湯呑ですが、こちらのみタグは他のアイテムと異なり「和」を意識したカラーリングを採用しました。イラストによっては外周すべてが派手な色味になってしまうので、食器として使うことを前提に考えた結果です。

 いずれもシンプルにまとめられたアイテムですが、そのデザイン工程には数多のトライ&エラーが伴い、なかなかの難産でした。ですが、長期展開が前提であれば、なおさら最初が肝心なのは言うまでもなく、丁寧に作業を進めたつもりです。そして、ここが Various Techniques の活動と大きく異なる点なのですが、HERO-X PIT のミッションはすべて合議制であるということ。僕はその中で自分が最も得意とする分野において経験と技術を提供し、その(商品だけではなく理屈も含めた)完成度を示してスタッフ全員のモチベーションを高く保つことを担っています。スタッフひとりひとりが「コレはオレが作ったんだ」と胸を張って言える環境作りが、アートディレクションという仕事の中でも長期的な計画の場合は特に重要な要素と考えています。

 おかげさまで、イッキに23アイテム(2019年1月11日現在)が、先鋭的なグラフィックのウェア・雑貨を多数取り扱うウェブショップ「ふぁんすとあ」にて好評受注販売中です。錚々たるストリートブランドに囲まれた中で、HERO-X PIT がどのような評価を受けるのか(もちろん自信はありますが)、僕も楽しみにしています。ぜひ、ごらんになってみてください。

 今後も続々と新アイテムが予定されておりますが、正直に申し上げれば「必勝の方程式」というよりは HERO-X PIT 自体がかなり挑戦的な試みであり、今後は積極的なイベント出店などで書籍共々プロモーションを重ね、多くの皆様に見て、知っていただく機会を設けつつ、大切に育てていければイイなあ、と個人的には考えています。どうかご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、本来であれば本記事はプロモーションとしてオフィシャルサイトなどに掲載するべきなのですが、今回は Various Techniques の活動によって得られたご縁であること、そしてウチの今後にも影響があることなので、ウチのHPへの掲載許可をいただきました。ご快諾をいただきました HERO-X 編集部の皆様に心より御礼申し上げます。というワケで、出版・デザイン業界に携わって33年、ウチの活動も4月に16年目を迎えることとなりましたが、上記のとおりTシャツ・雑貨のブランドを掛け持ちすることになりました。とはいえ、僕は立場上はフリーランスなのと、Various Techniques はデザイナーとしてダイレクトな評価が得られる貴重な活動であり、OEMの窓口にもなっているので2019年も予定通り活動を継続します。ですが、僕の中では棲み分けというか、多少方向性を変えていこうと考えていて、またあらためて2019年の活動について正式なご報告をさせていただこうと思っています。



(クリックすると「ファンサイト」内 HERO-X PIT の商品ページにジャンプします)

上から、パスケース、湯呑、スマホケースのサンプル画像です。今回、HERO-X PIT で製作したアイテムのチョイスに僕は関わっていないのですが、実際に作ってみて望外の完成度を示したのがパスケースでした。スマホケースと同じく、書籍の判型と天地左右の比率が異なるので、全面裁ち落としで配置するにはどうしてもトリミングが必要となるのですが、上記のとおり僕が大好きだった原宿アメコミ雑貨が持つ、ちょっと言葉は悪いですが「粗さ」を再現したかったので思い切ったトリミングを施しました。カバーアートの再現性を重視した場合、これらのアイテムは条件に合致しませんが、校正を兼ねて製作していただいたサンプルを見て、そこから漂う「そうそうコレコレ!」感が本当に気に入っています




HERO-X ブースを通り過ぎるお客様も思わず足を止める、ド迫力のタペストリー。スタッフ一同、サンプルを見て「で、でけえ…」と圧倒されていました


※HERO-X PIT 商品の当サイトでの販売はありません。
※画像はすべてサンプルです。実際の商品とは仕様が異なる場合がございます。
※当サイトへの商品に関する質問などはお答えできかねます。HERO-X PIT に関する
お問い合わせは「ふぁんすとあ」 funstore919@gmail.com までお願いします。



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[Products_2018_2022]HERO-X PIT 設立のご報告(中編) - 2019.01.12 Sat

 ここで、アートディレクションなどという尊大にして不明瞭な仕事について、本件を例にとって少し書いてみたいと思います。まず企画の意図・要望を確認した時点で、長期展開が前提とあれば、まずは HERO-X とは別のブランド(シリーズ)名称が必要であることを提案させていただきました。HERO-X が全国津々浦々という程の知名度には至らないという現状を鑑み、なにをするにしても HERO-X という名称は(知っていただく機会を増やすという意味で)残したいという意見もあり、最終的に編集長が HERO-X PIT と命名しました。

 そして製作予定のアイテムを確認し、それらにテーマや一貫性をどう表現していくかという所謂「コンセプト」の提案が次のミッションとなります。ブランドのいわば「人格」を決める大切な要素です。HERO-X には発売された書籍・コミックスのために、超がつく一流のアーティストによって描き下ろされた「カバーアート」という貴重な財産があります。

 近年、イベント出店やアンケート、仕事仲間たちからもカバーアートを用いたグッズ製作のリクエストを多くいただいていて、偶然とはいえ良き頃合だったのかもしれません。その美しさを書籍とはまた異なるカタチで楽しんでもらうことを突き詰めた結果、デザインを足すよりも、近年のアートTシャツなどにみられるシンプルな手法が必然と判断しました。時折、おまえ全然仕事してねえじゃん! といったお叱りを受けることもあるのですが、足すばかりではなく、時には引くこともデザイナーの使命だったりするのです。

 当初、イラストがノートリミングでドーン! だけでも良いのでは、という大胆な意見もあったのですが、今後もラインナップを重ねていった時、それらを大きめのハンガーにかけて、ならべて飾れば自分の部屋が作品展になる……そんな景色をイメージしてイラストの解説タグ風のグラフィックを作りました(このプロジェクトで唯一「足した」要素です)。あえて白のラインを設けることで、春~秋にシャツやジャケットを羽織った時も、グラフィックが上着の柄に影響されにくいという効果も期待できそうです。この部分のデザインとカラーは今後も変えない予定なので、着るだけではなく、ぜひご自身のお部屋にならべて飾ってみてください。というワケで、Tシャツとタペストリー、アクリルボードは「自らと、それを体現する空間である部屋のギャラリー化」をコンセプトに製作しました。
(後編につづく)



(クリックすると「ファンサイト」内 HERO-X PIT の商品ページにジャンプします)

上から、Tシャツ、アクリルパネル、タペストリーのサンプル画像です。いずれも昨今のキャラクターグッズの定番アイテムであるがゆえに、巷に溢れるキャラクターグッズたちの中に埋もれはしないかと大いに悩んだ結果、美しいカバーアートが持つ「力」を前面に出すことを選びました。ことTシャツにおいては、近年のインクジェットプリントの飛躍的な技術向上によって可能となったアートTシャツやアウター類が、若い世代のファッションとして定着しており、繁華街・学生街に出ては彼らを観察しまくったところ(元旦の記事でも書かせていただいた「循環」の一環ですね)、僕の世代にはない感性ですが(良い勉強になりました)とてもカッコよく映ったので「コレでいこう!」と思いました。僕はちょっとオーバーサイズをチョイスして着倒したいと思っています。ちなみに、2018年12月にお披露目を兼ねて出店させていただいた、歴史あるオモチャのビッグイベント「スーパーフェスティバル(東京/九段下にて開催。以下スーフェス)」会場ではタペストリーも評判で、カバーアートがドーン! という作りが、アーティストのファンの方にとっては大きなインパクトとなったようです




スーフェス当日、僕はサンプルのチェックが主な仕事だったのですが、早速Tシャツを着て営業行脚。ちなみにベースとなるTシャツはウチが使っているUA5001と品質、人気ともに双璧をなす Printstar 00085 を採用。画像ではよく見えませんが、襟には HERO-X PIT のオリジナルタグを標準装備。抜かりはありません


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[Products_2018_2022]HERO-X PIT 設立のご報告(前編) - 2019.01.11 Fri

 2018年の秋頃にウチの Twitter で少し触れたのですが、Various Techniques の活動がキッカケとなって、新鋭の雑貨・ウェアブランドのアートディレクションというお仕事をいただくという幸運にあずかりました。2018年11月より、その成果が本格的にお披露目となりましたので、ひさしぶりの大長文3本立て(!)でご報告申し上げます。がんばって読んで~。

 本件のクライアントであり、その立ち上げ前からず~っとお世話になっている HERO-X は「ミリオン出版ヒーローシリーズ」という名称で2002年10月にスタートしました。その名が示すとおり、当時はまだ出版社内のキャラクター書籍シリーズという立ち位置でしたが、2014年5月からはキャラクター書籍専門の独立したレーベル(専任スタッフによる編集部の設立)となり、現在の名称となりました。

 同時に、電子書籍シリーズ「HERO-X E.E.」を立ち上げ、専門書籍と電子コミックスという2本柱で順調にラインナップを重ねていきました。そんな矢先の2018年、HERO-X は(株)メディアボーイへと移籍。その手厚いバックアップの恩恵もあり、準備期間を経て11月より再スタートを切り、おかげさまで2018年に予定されていた新刊をすべて皆様にお届けすることができました。

 今回の移籍によってHERO-Xは大幅な体制強化が図られ、その中でも特に大きな変化となったのが、書籍と連動したキャラクター雑貨ブランド「HERO-X PIT」の立ち上げです。当初は移籍を記念したアイテムを少量作るだけだと思っていたのですが、のちに長期的かつ大きな計画であることを知り、僕もアートディレクターとして参加させていただくことになりました。まさか Various Techniques で培った経験がこれほどダイレクトに活かされる日がこようとは夢にも思いませんでした。
(中編につづく)



(クリックすると HERO-X のHPにジャンプします)

2018年11月下旬から12月上旬に発売された HERO-X の新刊3冊です(すべてのアートディレクション・デザインを担当させていただきました)。わずか10日間の間に3冊をリリースするというのは HERO-X 16年の歴史の中でも前例がなく、作業終盤の追い込みには鬼気迫るものがありました。とはいえ、いずれも発売日に合わせて急に作ったワケではなく、実は2018年2月くらいからコツコツ準備を進めていて、今回の移籍によって、逆にいつもより時間をかけて作業できた部分もあり、さらに3冊ほぼ同時発売というハデなお披露目によって注目を集めるという成果も得られました。ですが、なかなか新刊のアナウンスができない状況が続いたことで、続刊を心待ちにしていただいた多くの方に心配をおかけしてしまったことについては、痛恨の極みと反省しております。本当にすみませんでした


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[Products_2018_2022]続・浅草へ愛を込めて。V.T.011_2018 - 2018.07.11 Wed

#011_2018_s1

#011_2018_s2

ベースシャツ:United Atule 5001
プリントカラー:シアン
ベースカラー:スミほか
ステキ企画対象商品

 人呼んでトイガン・シューティング界のMSG(マジソン・スクエア・ガーデン)。東京都立産業貿易センター台東館で、今年もいよいよビッグイベントの連戦が始まります! まず、7月にはプレシジョン・シューティングの最高峰である「APSカップ東京本大会」、そして8月にはスピード・シューティングのビッグイベント「ジャパン・スティール・チャレンジ」が開催されます。

 2018年。活動15周年記念という節目の年に、ついにウチの両イベントへの出店が叶いました。そこで、今回は聖地・浅草2連戦を記念して「こうなったら浅草みやげはオレが作る! VTサマーダイナマイトシリーズ2018」と銘打ち、それに相応しい(?)新作をご用意しました。それが Various Techniques の浅草みやげ「V.T.011_2018」です。

 実は、マッチの日は試合のことで頭がいっぱいで、せっかく浅草まで来たのにおみやげを買う心の余裕がないとか、競技の進行上おみやげの買い出しに行けないとか、そういったお話を……誰からもまったく聞いたことはないんですけど、きっとみんなそう思っているに違いない! そして、年に数日とはいえ浅草に店を構えるからには、自分にも浅草みやげを作る資格はあるハズだ! というヤバい思い込みで作ってしまいました。当然、浅草以外で販売するとおみやげでもなんでもなくなってしまうので、少なくとも向こう数年は浅草でのイベント出店のみという形式で細々と販売していければ、と思っています。

 このモデルの元となったのはウチが2011年にちょっとだけ作って、ひっそりと販売した「V.T.011(ちょっとしたストーリーがあるので、コチラも併せてお読みになってください)」。リンクの記事にもありますが、個人的にはすごく気に入っているモデルで、再販のチャンスをず〜っと伺っていました。今回は再販に留まらず、新作と言うからには全体的にグラフィックやプリントサイズを見直し(結局、グラフィックはほぼ新造となりました)、当時はおみやげモノにならないように気を配ったのですが、リニューアルにあたり今度は(僕なりに)ダサくならない塩梅でおみやげ感を強調してみました。

 おそらく、海外からのお客さんにはまったく通じないであろうデタラメな英語表記、ちょっとボケ気味の紙焼き、精度無視の版下ほか、レトロな感じをそのまま引き継いだのにはワケがありまして、このグラフィックには、絶対にありえない浅草にまつわる「if」が込められています。そのデザイン・コンセプトをストーリー調にまとめてみたので以下を読んでやってください。


#011_2018_s5

1960年代。

絢爛豪華な映画館に寄席などが建ち並び、大衆芸能のメッカとして栄えた浅草にあって、スマートボール、ビリヤードとならび「浅草3大球技」と呼ばれたエアソフト・シューティング。

その人気の火付け役となったシューティング場「浅草ASA(エアソフト・シューティング・アクティビティズ)」は、週末ともなると「スマートボールなんてガキの遊び」と言わんばかりの、ちょっと斜に構えた若者たちが集う社交場として大盛況。

覚えた英語を出鱈目に並べて、なにを言っているのかよくわからない、それでいて面倒見が良いオーナーが愛した「バナナハット」を用いた看板は名物となり、エアソフト・シューティングは現在も浅草に欠かせない遊びのひとつとなりました。

あれから50年、煌びやかなネオン光彩の想い出とともに、浅草ASAのシンボルが2018年のいまここによみがえる……。


#011_2018_s3


 まあ、ifというか完全に作り話なんですけど、こんな感じです。作った動機もグラフィックの由来も全部妄想という、とんでもないモデルですが、トイガン・シューティングの聖地・浅草に対する僕なりのリスペクトは込めたつもりです。個人的な話になってしまいますが、浅草は僕の大切な趣味である「オモチャ」ファンにとっても、時折レアとかそういう範疇を超えたオモチャ(未発売に終わったハズなのに量産されていたり)が大量に発掘されたりする不思議な街でした。それ以外にもウン10年お世話になっているお得意先、大好きな銭湯ほか、当時はまだ横浜にいた10代の頃からマメに通っていて、ある意味で僕の嗜好が凝縮された街のおみやげを(勝手に)作れたことは本当に光栄です。

#011_2018_s4

 浅草イベント専売モデル V.T.011_2018 は7月15日(日)、東京都立産業貿易センター台東館5Fで開催される「APSカップ無料体験会」会場にて販売の予定です。今回はウチへのリクエストがございましたので(これはホントです)、アイボリー、ライトブルーなどの明るいベースカラーもご用意しました。サイズはメンズがM〜XXL、ガールズはM、気になる価格は1着2000円(税込)となります。商品の性質上、事前お取り置き、ONLINE STORE での取り扱いはありません。ぜひ、会場で現物を見てやってください。よろしくお願いします!



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[Products_2018_2022]第28回APSカップ開催記念Tシャツ  - 2018.07.05 Thu



 特定非営利活動法人 日本エアースポーツガン協会(以下:JASG)の主催により、1993年から定期的に開催されている「スポーツガン」を用いた射撃競技会「APS(Air Precision Shooting)CUP(以下:APSカップ)」。その第28回東京本大会(2017年7月14~15日開催)の開催記念Tシャツのデザインを、本年も Various Techniques が担当させていただきました。



 2014年からご好評をいただき、おかげさまで多くの愛好家の皆さんに愛用していただいております開催記念Tシャツは「選手の皆さんの競技への想いをストレートに表現する」が毎年共通のテーマなのですが、デザインについては特定のスポーツに伴うイメージ、記念品としてのステイタスなどはひとまず置いて、あえて街着としてのバランスを優先させています。「これのいったいドコが射撃競技を記念したTシャツなのか?」という意外性というか、外連味が毎年共通の裏テーマでもあるのですが、今年はこうきましたか〜的なサプライズも概ねご好評をいただいており、僕にとっては年を重ねる毎に良い意味でプレッシャーになっています。





 APSカップ開催記念Tシャツは毎年、東京は赤羽の「ホビーショップ・フロンティア」代表にして、日々APSカップの普及に努める山中さんによるメッセージをもとにグラフィックを起こしているのですが、今回のキャッチフレーズは「Go for the party」となりました。いずれSNSやブログでご本人から明かされることになると思いますが、それはシンプルにして奥深い人生賛歌。その表現に作る側が照れてしまうとロクなものにはならないので、今回も堂々と作らせていただきました。

 ベースになるTシャツはウチの定番モデルである United Atule 5001 5.6oz. の中からアップルグリーンを採用。今作より復活したハートマークには蛍光ピンク、大会ロゴ部分は辛子色を用いました。APS競技はルール上、上着のタックインが必要ないので現在のプリント位置になっているのですが、かつて、右利きの方がワンハンドで構えた時に、背後からグラフィックがもっとも美しく見える位置…と山中さんにお褒めの言葉をいただきました。正直、それは偶然というか、僕もそこまでは勘定に入れていなかったのですが、これからは僕の手柄というか、溢れんばかりの才能による仕業と言い張ろうと思っています。



 サイズ展開はメンズのS(ガールズ兼用)〜XXXL(サイズチャートはコチラ)、価格は2800円(税込/本年もウチのステキ企画該当商品となります。ありがとうございます!)となります。例年ではこの頃からホビーショップ・フロンティアさんの店頭・通販で販売されるのですが、今回は開催記念Tシャツの製作5周年という節目にして、ついにAPSカップ東京本大会当日に会場で販売させていただくことになりました! 正確には7月15日(日)、競技2日目となる東京本大会ハンドガン部門と併催となる「APSカップ無料体験会」内(東京都立産業貿易センター5F) Various Techniques ブースにて開場と同時に販売開始となります。本大会終了後はホビーショップ・フロンティアさんで販売される予定ですが、枚数に限りがあるため会場での販売時にサイズ切れが生じた場合についてはご容赦ください。

 イベントの詳細、ウチの出し物などについては後日あらためて当HPにてご案内させていただきますが、今回の無料体験会の開催にあたり、なにより先にお伝えしなければならない注意事項がございます。まず、会場内の体験会エリアではアイプロテクション(シューティング・グラスなど目を保護するアイテム)の着用が必須となります。体験会の参加にあたり、レンタルもご用意させていただきますが、可能であれば持参をお願いします。それと、無料体験会は本戦と同じ競技内容を未経験の方、または今後のエントリーを希望される方に体験していただくことが趣旨であり、本大会にエントリーされている選手の皆様は、それぞれの競技がすべて終了するまでエイミング、ゼロインほかの試射も含め、無料体験会のステージを利用することはできません。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。ただし、会場でのお買い物などは自由なので、お好きな時間にお越しいただければ幸いです。

 近年、APSという競技スタイル魅せられ、各々の技術研鑽のみならず、競技の普及においても努力を重ねてきた全国の愛好家の皆さんによる熱意が、大会や記録会のエントリー増加という形で実っていく様子を見せていただきました。2018年の本大会はその集大成ともいうべき過去最大級のエントリー数とのことで、きっとアツい2日間となることでしょう。今回は出店のみならず裏方として精一杯働きますので、選手のみならず、APSってなんだろう? とか、チョット興味あるんですけど〜とか、相方に放置されてなんかヒマとか、そんな皆様のご参加を心よりお待ちしております!



 APSカップの詳細はJASG公式HP、そしてAPS競技の情報が満載のコチラをぜひごらんになってみてください。



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[Products_2018_2022]Various Techniques 活動15周年記念Tシャツ V.T.1500 と、ウチの◯周年記念Tシャツ〜その戦いの歴史。 - 2018.05.21 Mon

 2018年4月3日、 おかげさまで Various Techniques は活動15周年を迎えることができました。その活動はブランドを名乗るにはあまりに不安定というか断続的ではありましたが、これからもTシャツのみならずデザインという過程を通過しなければ完成しない、あらゆるモノ作りに挑んでいきたいと五十路を目前に決意を新たにする次第です。今後ともよろしくお願いします。

#1500_pf

#1500_pb

 この節目の年を迎えるにあたり、例のアレをご用意させていただきました。そう、「黙っていると誰も気がついてくれないから自分から主張して◯周年をお祝いしてもらおうTシャツ」、その名も「V.T.1500」です。とはいえ、知名度がほぼゼロの泡沫ブランドの記念Tシャツなんて誰も着てくれないだろうし、立場が逆ならきっと僕も着ないと思うので(問題発言)、過去の◯周年記念モデルと同じく、今回は「15」という数字を間接的にグラフィックに落とし込み、所謂「記念Tシャツ」的ご祝儀感が出ないよう心掛けました。これなら僕も着たいです! ウチのド定番であるオールドSFテイストのグラフィックに配置されたのは3×3の魔法陣で、一見ランダムに配置されているように見える数字ですが、すべての列が足すと15になります。図らずも、トンチが効いている割にはおとなしめの(と、僕は思っているのですが)グラフィックとなりました。

 思えば、2008年4月に販売したウチの5周年Tシャツ「V.T.004」は5周年だけに5版を使った豪華仕様。バックのグラフィックが好評で、おかげさまで多くの方にご購入いただきました。あらためて今見ると、Anniversaryとか入れなくても良かったかな~という気がしないでもないのですが、今でもすごく気に入っています。そしてウチの10周年と悲願だったラブサミ初出店を果たした2013年4月には、干支をモチーフにした10周年記念Tシャツ「V.T.1000」を製作。え? 10周年? そりゃいいんだけど、おまえ誰? 的なリアクションを覚悟して臨んだラブサミに於いて、それでも爪痕を残したいという思いもあって1着1000円で販売しました。コレは個人的な嗜好でもあるのですが、「趣味や仕事に遠慮なく使ってズタボロになっても後悔しない」ウェアを切らすことなくラインナップに入れておきたいと常々考えていて、10周年で得た経験を基に◯周年Tシャツは極力価格を抑え、毎年必ず1種はドライ素材のウェアをご用意できれば、と決意した次第です。







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[Products_2018_2022]V.T.001_2018 - 2018.04.02 Mon

 2018年4月、 Various Techniques は活動15周年を迎えます。ここまでの道のりでお世話になったすべての皆様、ウチのウェアを着ていただいたすべての皆様に、あらためて御礼申し上げます。

#001_2018_pf

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 僕が本業であるグラフィックデザインの仕事とは別に、100パーセント自分の意志と資金でナニかを作る活動を始めたいと思ったのは2002年8月のことでした。そこからアレコレ準備をしてウチの第1号モデルである「VT001」が完成したのが2003年2月のこと。実はこの時点では「もうブツもできたし自分で着るだけでイイかな~」という迷いや照れもあって、世間様や仲間たちに「こんなの作ったんだよ~」と切り出せないまま、時は流れていきました。結局、そんな僕を見かねた仲間たちがVT001を着てくれて、腹を括った僕は「Various Techniques」と名乗り、いよいよトイガンシューティングやオモチャ系のイベントに出店を始めるのですが、活動2~3年目はイベントでの売上げがゼロという有様。この頃はやさしい仲間たちが買ってくれた分が売上げのすべてでした(まあ、今も似たような状況と言えなくもないのですが……)。

 そんな中、2006年に在庫がなくなっていたVT001を手直しして再リリースしたところ、ミリタリー系の専門誌などに載せていただいたり、仲間がフリマ系のイベントを始めたりとウチの活動を見ていただく機会も増え、そんなありがたい後押しもあって、4年目くらいから僕もやっと「Tシャツを作る」ということを少しは理解できたというか、考え方がまとまってきました。僕は本業でもなかなか一人前の称号を得ることができず、7年くらい下積みを重ねて今日があるので、VTの活動は「2週目の下積み」ゆえの既視感からか、製作費で給料が湯水の如く消えていくという状況にあってもそれほどの焦りはなかったのですが、逆に活動がここまで続くというか現在のウチの姿をイメージすることもできませんでした。そしてなにより、ウチの第1号モデルであるVT001が15年にわたって販売されることも。

 VT001のデザインは、僕が30ウン年楽しませていただいている「トイガン・シューティング(競技射撃ですね)」という遊びから生まれました。トイガンというアイテムが持つ独自のアイデンティティをデザイン化したいという思いから、BB弾の直径である「6mm」というワードを科学忍者隊風に配置、ただ、そのままだと直球すぎると思い反転しました(以降、すぐに読めてしまう日本語などを用いる場合は反転をかけるのがウチの定番手法となりました)。初代モデルはさらにリフレクター(反射)プリントを採用し、鏡などに映すと正しく「6mm」と読める上、光の加減によってはグラフィックが光るというギミックを持っていましたが、反面、インクが高価かつプリントカラーが微妙でカラバリが作りにくいこと、そして近年ウチが力を入れているドライ素材のウェアには使えないコトが判明し(都内のとある工場で実験していただいたのですが、リフレクタープリントの定着にはかなりの高温処理が必要で、ドライ素材のシャツが溶けてしまうのです)、2006年版からはプリントカラーをホワイトに統一しています。

 2回目のリニューアル仕様である2013年版には、当時の活動テーマ「+1(プラスワン)」のアイコンが右袖に入っていたのですが「袖のデザインも反転させれば良かった……」という反省もあって、今回は背中に追加されたグラフィックも反転仕様となりました。15周年記念のアイコンではあるのですが、個人的に「~周年」というコトを主張しすぎると記念品というか、御祝儀っぽくなってイヤだな~という思いもあり、あえて15という数字は使わず実物大(つまり直径6mmですね)のBB弾15発で表現しました。





 ありがたいことに、いまでも初代のVT001を着続けてくれている人がいて(これがまたイイ味が出ているんですよ)、今回のリニューアル仕様も、そんな「長いお付き合い」をしてくださる方々との出会いに恵まれることができたなら、これ以上の喜びはありません。



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vt4126x

Author:vt4126x
小学30年生。やればできる子。

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89th The VICTORY show
2019 / 01 / 5 sun
@東京都立産業貿易センター台東館
(東京/台東区)
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