2013-01

[Products_2008_2012]IPSC JAPAN UNIFORM 2011 Part 1 - 2013.01.27 Sun

2011年9月納品
プリント:昇華
カラー:CMYK
非売品



 2011年10月3~8日、ギリシアはロードス島で開催された、3年に1度のIPSCシューター頂上決戦「IPSC World Shoot XVI」に出場する日本選手団からご依頼をいただき、ユニフォームのデザインをVarious Techniques が担当させていただきました。この度、当ブログへの掲載と解説について許可をいただきましたので紹介させていただきます。

 IPSC(International Practical Shooting Confedrration)とは、1976年に世界9ヶ国の射撃競技愛好家たちによって組織された競技運営団体で、競技スタイルそのものもIPSCという呼称で定着しています。現在では60ヶ国を超える加盟国に傘下の運営団体があり、愛好家は自国でメンバーシップ登録することにより、公式の競技会に参加可能です。そして、日本もIPSCに加盟しています。その運営団体である「IPSC JAPAN」は、海外でのマッチや国内のトイガンを用いたシューティングを楽しむシューターたちによって組織され、アジアに点在する他のディビジョンと連携しながら活動しています。

 IPSC World Shoot は、その名のとおり世界中の加盟国から参加権を獲得したシューターたちが集うビッグイベント。それぞれが自国の国旗や伝統をモチーフにしたユニフォームを纏い、個人競技でありながらも「選手団」として試合に挑みます。この各国のユニフォームも個人的には見所のひとつであり毎回楽しみにしていたのですが、まさか自分が母国を担うことになるとは夢にも思いませんでした。しかも今回は IPSC JAPAN の選手に対して、国内トイガンシーンを担う最重要メーカーである「株式会社 東京マルイ」様から手厚いサポートをいただき「世界に披露される母国代表ユニフォーム+協賛企業様のロゴを配する」というプレッシャーに、軽い目眩さえ覚える始末。

 とはいえ、同年8月中旬にオファーをいただいてから、シューティングの世界でもすっかり定着した「ハイテク素材+昇華プリント」を用いることを前提に製作スケジュールを組んだところ、昇華プリントはデザインの自由度が高い反面、入稿~実寸&本生地による校正~納品まで約30日を要するのが一般的で、デザインの段階で悠長に悩んでいる時間はあまりありませんでした。

 というワケで、資料としていただいた前回(2008年。バリ島にて開催)の IPSC World Shoot で各国の選手団が纏うユニフォームの画像を確認し、今回はなによりもデザインが「完全なる場違い(つまり日頃のウチの芸風)」にならないよう注意しました。そして国旗をモチーフにしつつ膨張色である赤、そして収縮色である黒を、着用時に上半身がV字のシルエットに映るように配色し、その赤と黒の色面には和の文様や毛筆の地紋を目立たないように敷きました。こういった繊細な処理は昇華プリントならではですが、ココで欲張ってそれぞれのディテールを強く見せてしまうと、ドコに目をやっていいのかわからない「デザインのインフレ」を引き起こしてしまう可能性があり、真っ先に背面の IPSC JAPAN アイコンに目がいくよう、デザインや色味の強弱で誘導できるように気を配りました。和モノの定番モチーフである漢字についても、IPSC JAPAN アイコンと東京マルイ様のロゴ以外に「読まれる(つまり視認に時間を要する)」デザイン要素をあまり増やしたくなかったので、今回はあえて使いませんでした。

 なんと、次回につづきます。



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[Products_2008_2012]V.T.001r1_2013 - 2013.01.09 Wed



#001r1_2013

2012年11月17日納品
ベースシャツ:United Atule 5942 United Atule 5401-03
プリントカラー:ホワイト
ベースカラー:ブラックほか
Various Techniques ONLINE STORE 受注生産商品

[メモ]
 Various Techniques の原点であるV.T.001のリニューアル版です。ウチの10周年の前祝い、そして2013年の活動テーマ「+1(プラスワン)」のもと、新しい試みとして受注期間を設けて好きなカラー・サイズを確実にお手元にお届けできる、という販売形式を採用しました。V.T.001はウチの定番モデルとして今後も細かく手を入れながら販売を継続する予定ですが、以降の生産は3~5年に1度くらいのペースがイイのかなあ、と思っています。

#001r1_2013_sample_b

受注期間中、色選びの参考になるよう製作したカラーチャートです





当時の宣伝用バナーです



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[私事]謹賀新年。 - 2013.01.01 Tue

 あけましておめでとうございます。活動10周年という節目となります本年、
Various Techniques は「+1(プラスワン)」をテーマに、
従来の活動に加えて、いくつか新しい試みの準備を進めております。

 昨年は、私的には大きなコトから細かいコトまで、記憶に刻まれたのはなんだか切ないコトばっかりで、残念ながら「良い1年」と括ることはできませんでした。そんな中、Various Techniques の活動はかつてないほど盛況(最終的に微妙に赤字だったので繁盛とは書けません……)で、ウチの独自製作による新作は11月に当HPにて受注生産というカタチ(これも+1というテーマに則した試みのひとつでした)で発表させていただいた V.T.001r1_2013 のみ。しかしながら、ありがたいことに2012年は1年を通じてTシャツなどのアパレル、音楽・映像ソフトのパッケージ、フライヤーほか多数の企画・デザインのオファーをいただき、気がつけばTシャツだけでも約200着を製作・納品させていただきました(僕自身マジでビックリです)。

 反面、当HPで紹介・販売できるアイテムが激減してしまったコトについては大きな反省点で、2013年は新作のほか、現在当HPで未発表のアイテムをいくつか紹介させていただき、販売も予定しています。でも、特にTシャツについては1〜2月にガンガン発表しても、さすがにこの寒さでは出番がないのでもう暫くお待ち下さい。更には現在デザインを進行中のアイテムも多数あり、コチラも権利ほかの条件がクリアできたモノについては順次当HPにて紹介させていただければ、と思っています。

 2011年後半あたりから、Various Techniques の悲願でもあった「ミニマムな文化系活動における相互技術補完」というネットワークの構築が、ホントに少しずつではありますが見えてきました。これからも仲間たちの力を借りながら、この流れを大切にしつつ、さらなる拡がりをお見せできるよう精進を重ねていきたいと思います。

 本年も Various Techniques を何卒ご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。




画像は本文とは全く関係がありませんが、先日、台湾から帰ってきた仲間から嬉しいお土産をいただいたので紹介します。このTシャツとパンフレットは、台北で2013年2月まで開催されているトランスフォーマーのオフィシャル・イベント「TRANSFORMERS EXPO TAIWAN 2012」の開催記念グッズです。パンフレットなどの紙モノは良い意味で「アジアっぽくない」しっかりした作りで、このTシャツはモノの良さもさることながら、なんとホログラムプリントのミニトート(写真右)がパッケージという超オサレ仕様。チェーンで取り付けられた大きめのサイズタグもスンバラシイというか、いつかウチでもパクりたいです!



暖かくなるその日まで、ウチのこと忘れないでね!
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2017 / 08 / 20 sun
JAPAN STEEL CHALLENGE 32th
@東京都立産業貿易センター台東館
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