2014-04

[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第2夜 - 2014.04.30 Wed

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 左足首と右膝、そして歯の治癒も順調に進み(術後数日の強烈な痛みと、歯の角度が変わってしまった影響で抜歯まで口が完全に閉じられないというツライ状態ではありましたが……)、11月下旬からランニング再開のお墨付きを先生からいただきました。この頃は秋も深まりグッと寒くなってきて、まさに冬の入り口というか「季節の変わり目」。ここで怠けてしまうと、とてもじゃありませんがクソ寒い冬の深夜に走ろうなんて思えるハズもなく、身体を冬の寒さに慣らすという意味でも、このタイミングで走れないのはヤバいなあ~と焦っていたので、ホントに助かりました。

 が、身体的にオーケイでも、僕は秋~冬向けのトレーニングウェアを1着も持っていなくて、まずはソコから用意しなければなりません。それも「誰がどこからどう見ても立派なランナー」っぽいヤツを。と、いうワケでまず訪れたのは神保町。本の街、そしてカレーの街として有名な神保町ですが、神保町~小川町界隈はスポーツアイテム専門店の数、そして品揃えにおいても間違いなく都内最大規模。その筋の有名店が軒を連ね、昨今のランニングブームにおける最重要スポットでもある皇居からも近いので、多くのランナーを見かけます。

 そんなランナーたちが、リーズナブルなウェアを求めて訪れるのが「ロンドンスポーツ 神田店」です。ロンドンスポーツといえばアメ横というイメージですが、神田店もアメ横と同じく、店内は巨大なダンボールだらけでソコに爆安のウェアがスシ詰め状態。取り扱い商品の大半が名の知れたメーカーのモノで(多少、買う側の目利きも必要ですが……)、その値引率はハンパなく、ほぼすべての商品が5~9割引(!)。そこにどのような仕掛けがあるのかは知りませんが、ガチの消耗品、そして毎日の洗濯が難しい、さらに現在の僕の懐具合からすれば、トレーニングウェアが高値の一張羅というワケにもいかないので、ココで作りが異なるウェアを複数枚購入して、アレコレ試しながら寿命を気にせずに使うコトができるのはホントにありがたいです(お店の公式HPが見当たらなかったので、興味を持たれた方は検索してみてください)。

 ロンドンスポーツでの買い物で常に難関となるのが「底深い巨大ダンボールから自分のサイズを探し出す」というサルベージ作業なのですが、神田店では好みのメーカー、色、サイズを店員さんに伝えると一緒にサルベージを手伝ってくれます。今回、僕はデサント製のウェア(この時期はaddidasのウェアが多かったのですが、スニーカーがNIKEでウェアがaddidas的コーディネートが個人的にどうしてもイヤだったので、スニーカーブランドのウェアは避けました)を指定してサルベージしていただき、なんかムチャクチャ高そうな(爆安でしたが)ウィンドブレーカーとベストの2in1、そしてトレーニングパンツを複数購入しました。

 困った時はロンドンスポーツ。

(つづく)




深夜3時の護国寺は講談社さんです。お世話になっております。この不景気にあっても、ほぼすべてのフロア(編集部)がモーレツ稼働中。さらに正面入り口付近はタクシーの行列という、そこには僕が久しく見ることがなかった「業界の活気」がありました。近年は深夜の仕事でもタクシー代はなかなかいただけないので(僕が早稲田に作業場を構えた理由のひとつです)使いにくい手になってしまいましたが、午前10時頃の定時出勤を崩さずに働く場合、ウチの業界では一番効率がイイ「残業の切り上げ時」が午前3時という定説があり(僕の周辺だけかもしれませんが……)、この時間に退社してタクシーに乗り込む人の姿に「うらやましいなあ~」と、つい立ち止まってしまいました……



本記事の経験をもとに製作した Various Techniques 初のドライTシャツ「V.T.014」です。夜のランニングやトレーニングに映える、それでいて恥ずかしい失敗をすべて夜の闇の中に葬ることができる……そんなウェアを目指しました。よろしくお願いします!



Various Techniques のTwitter オフィシャルアカウント「V.T.info」ではフォローいただいた方に限り、Tシャツが1着につき200円引きという「フォロー特典(2015年4月2日まで実地)」をご用意しました。割引は委託販売以外の販売方法で有効です。正直、告知アカウントのツィートなんて面白いワケがないのですが、ウザくない程度に控えめに呟きますので、ひとつよろしくお願いします!



でも、Tシャツだけはウチで買ってください!
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[三文役者コラム]「深夜に走る」というコト。第1夜 - 2014.04.09 Wed

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 金町時代に走っていたことで僕が得た身体的貯金は、10ウン年という月日の中で完全に使い切っていました。中年の悲哀と言っては大袈裟ですが、子供の運動会でハシャぎすぎたお父さんが重傷~救急搬送なんて話をかつては他人事のように聞いていましたが、その原因は若い頃に部活などでスポーツをやっていたという自負と過信によるムチャが大半なんだそうです。僕には子供もいなければ、過信するほどのスポーツ経験もないのですが、走り始めて1ヶ月くらいでしょうか、どうも左足首の調子がおかしくなってきました。

 ランニングを始めるにあたって、僕が(職質以外で)特に心配だったのは痛めた左足首よりも、金町時代に痛めた右膝でした。当時、深夜のランニングからインラインスケートに興味が移り、時間があれば練習していたのですが、インラインスケートは打撲による外傷のみならず、どうしても足首だけ重量が増すので転び方によってはその遠心力で筋を痛めてしまうこともあり、これはプロテクターでは防ぎようがないのです。さらに、当時の僕(もう30代だったのですが……)はグラインドシューズにもハマッてしまい、会社に泊まり込みの日々でも、夜中に抜け出して青山界隈で練習、そして運動オンチらしい派手な転倒を繰り返し、結果、日常生活に支障はないものの階段ダッシュや全力で走る時はサポーターでヒザを固めないと痛いという状態になり、そのまま放ったらかしにしてしまったのです。

 走り始めの頃は、やはり右膝が痛むのでサポーターで締め上げてごまかしていたのですが、1ヶ月もするとダッシュしない限りは痛みも出なくなったのでサポーターを外し、早歩きよりチョイ速程度&3日間隔で走り続けたところ、走行距離が3km程度まで伸びました。当時はまだGPSアプリを使っていなかったので、それは後に知ることとなるのですが、とにかく右膝にばかり注意が向いていて、左足首は痛みはするものの「すぐに治るだろう」と気にも留めていませんでした。

 が、10月も終わりという頃、早稲田から飯田橋駅まで走り、復路の信号待ちでピョンピョンと跳ねていたら突然左足首の痛みが増して、歩くのもツライ状態になってしまいました。僕は短い区間を周回するよりも、できる限り毎回違うルートを選んで往復していて(そのほうがココに掲載する写真的にも面白いのです)、遠くに行けば帰りも同じ距離を走らなければならないのです。幸い、ウチから飯田橋までは年中歩いているし、距離にしても片道2kmチョイなので歩いて戻れましたが、こういうコトがあっても深夜では電車は使えないので、小銭とケータイ以外にも、万一のタクシー代をチャージしたICカードを持ち歩くようにしました。

 この期に及んでもなお医者にもいかず、11月初旬のシューティングマッチまでには治る、という僕の予測は完全な間違いで、結局なんとか試合は乗り切ったものの痛みは増すばかり。翌日、この頃は仕事で日中はパンパンだったのですが、さすがに右膝と同じ後悔をするのはイヤだったので近所の整骨院に行きました。江戸川橋界隈は隠れたランニングの名所とも言われているらしく、ランニング障害に詳しい先生が多くいらっしゃるそうです。どのみち上達の道には更なる怪我や不調が待っているだろうし、その面倒を見てくれる先生を見つけることは必須。強がりを言うならば、それは良い機会だったのかもしれません。

 結局、左足首はくるぶしの内側の筋挫傷というコトで、患部をピンポイントで特定するのに1週間(同時期に通っていた歯医者さんで外科治療を受け、処方されたボルタレンを服用していたので、どこが痛いのか一時的にわからなくなってしまったのです……)、ガチガチのテーピングとアイシング、そして湿布で3週間。さらに経過観察の間、右膝の具合も診ていただいた結果、まずランニングだけではなくスクワットなども加えてヒザの筋力を上げれば、痛みは起こらないハズ、それとサイズも含めてスニーカーを替えたほうが良いかもしれない、というアドバイスをいただきました。

 後日、日頃からランニングに勤しむ仲間たちに「みっちりウォーキングを重ねてから走らないとダメだよ」とアドバイスをいただき、今回の負傷は、正しい手順を踏まずに走り始めたことが最大の原因だったようです。これは自身の不徳を責めるばかりですが、手術を受けた歯の痛みも強烈だったところに、かつての大恩人の訃報という心身ともに落ちまくり状態。結局、11月下旬くらいまで走ることはできなかったのですが、その間にスニーカーや、冬に向けたウェアなどを現実逃避と言わんばかりに購入しました。それはまた次の機会に。

(つづく)



飯田橋から新目白通りを走って江戸川橋へと向かう途中の1枚です。ここを直進すると首都高速早稲田出口~高田馬場に向かうのですが、平行して神田川が流れています。横浜の港町で生まれ、東京に出てきてからも江戸川、神田川と水場(神田川を水場と言い切っていいのかはさておき)の近くで暮らすことは自分的には割と重要で、深夜、静かな川沿いをヒイヒイ言いながら走るのは至福の時間だったりします。が、逆に川沿いでなければ起こりえないアクシデントに巻き込まれたり、足が治ってランニングを再開してから、このシリーズ記事も深夜のランニングというか、暗闇の珍獣祭りになっていきます。ご期待ください



本記事の経験をもとに製作した Various Techniques 初のドライTシャツ「V.T.014」です。夜のランニングやトレーニングに映える、それでいて恥ずかしい失敗をすべて夜の闇の中に葬ることができる……そんなウェアを目指しました。よろしくお願いします!



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[Products_2013_2017]V.T.014 - 2014.04.03 Thu







2014年4月3日より販売
ベース:United Athle 5088
プリントカラー:蛍光イエロー
ステキ企画適応商品

 ウチの独自製作アイテムとしては初となる「機能性素材」Tシャツです。Various Techniques では2013年7月から、自身の経験や友人からのリクエストを踏まえて所謂「ドライTシャツ」の導入を検討してきましたが、同年9月、ありがたいことにドライTシャツの製作オファーをいただきました。それをキッカケに、ドライTシャツの使用感や強度のテスト、そして鍼灸師の先生から指摘されていた「下半身の血行改善」を兼ねてランニングをはじめ、さらには洗剤を成分が違うモノを用意して色落ちなどのテストを現在も継続中です。

 運動オンチのポンコツ老体にムチ打ってランニング……ガラでもない上、最初はホントに辛いだけでした。でも、慣れてくると面白いというか、僕は仕事の都合上、走る時間がどうしても深夜〜未明になりがちで、人通りが少ない静かな街で日中では決して拝めないような景色や出来事を体験しました。同時に、おそらくは僕と同じ事情があってのことと思われますが、ウチの活動拠点である東京の早稲田界隈は深夜でもランニングやトレーニングに勤しむ人を多く見かけます。同胞と言っては迷惑かもしれませんが、そんな人たちへの共感、そして僕のランニングというか深夜の高速徘徊のカッコ悪さを揉み消すために、この「V.T.014」をご用意させていただきました。

 NOCTURNALITY CITY PILGRIM.

 「夜行性都市巡礼者」という、これまた大きく出ましたね~的テーマで起こしたグラフィックは、見てのとおり「クロップサークル」がモチーフになっています。その真実はさておき、クロップサークルは夜明けとともに突如出現する存在であり、前の晩、つまり深夜にナニが起こっているんだろう……という「人知れぬ夜の秘匿性」への想像力をかき立てられます。同時に、シンメトリーかつシンプルな面構成と蛍光インクという組み合わせは夜間の視認性においても効果的で、もちろん、コレを着用したところで身の安全が保証されるワケではないし、物騒な昨今においては過信してしまうほうが危険なんですけど、僅かでも足しになれば、という想いで製作しました。蛍光イエローのプリントはブラックライトにもイイ感じで反応します。夜遊びのお供にもぜひ! でも、夜行性の皆さん向けに作ったTシャツではありますが、僕がソコを断言してしまうと夜型の人にしか売れなくなってしまうので、昼間も着てください!



 このV.T.014は、Tシャツ本体だけではなく、サマにもならない製作過程の記事も併せて楽しんでいただくという、ウチの今期活動テーマ「三文役者」を体現するモデルです。ドライTシャツのテストを兼ねた僕のランニング体験は、「深夜に走るというコト」というシリーズ記事で触れさせていただいております。やっているコトとブツの仕上がりの激しいギャップをぜひ楽しんでください。



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