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2019-02

[Products_2018_2022]HERO-X PIT 設立のご報告(中編) - 2019.01.12 Sat

 ここで、アートディレクションなどという尊大にして不明瞭な仕事について、本件を例にとって少し書いてみたいと思います。まず企画の意図・要望を確認した時点で、長期展開が前提とあれば、まずは HERO-X とは別のブランド(シリーズ)名称が必要であることを提案させていただきました。HERO-X が全国津々浦々という程の知名度には至らないという現状を鑑み、なにをするにしても HERO-X という名称は(知っていただく機会を増やすという意味で)残したいという意見もあり、最終的に編集長が HERO-X PIT と命名しました。

 そして製作予定のアイテムを確認し、それらにテーマや一貫性をどう表現していくかという所謂「コンセプト」の提案が次のミッションとなります。ブランドのいわば「人格」を決める大切な要素です。HERO-X には発売された書籍・コミックスのために、超がつく一流のアーティストによって描き下ろされた「カバーアート」という貴重な財産があります。

 近年、イベント出店やアンケート、仕事仲間たちからもカバーアートを用いたグッズ製作のリクエストを多くいただいていて、偶然とはいえ良き頃合だったのかもしれません。その美しさを書籍とはまた異なるカタチで楽しんでもらうことを突き詰めた結果、デザインを足すよりも、近年のアートTシャツなどにみられるシンプルな手法が必然と判断しました。時折、おまえ全然仕事してねえじゃん! といったお叱りを受けることもあるのですが、足すばかりではなく、時には引くこともデザイナーの使命だったりするのです。

 当初、イラストがノートリミングでドーン! だけでも良いのでは、という大胆な意見もあったのですが、今後もラインナップを重ねていった時、それらを大きめのハンガーにかけて、ならべて飾れば自分の部屋が作品展になる……そんな景色をイメージしてイラストの解説タグ風のグラフィックを作りました(このプロジェクトで唯一「足した」要素です)。あえて白のラインを設けることで、春~秋にシャツやジャケットを羽織った時も、グラフィックが上着の柄に影響されにくいという効果も期待できそうです。この部分のデザインとカラーは今後も変えない予定なので、着るだけではなく、ぜひご自身のお部屋にならべて飾ってみてください。というワケで、Tシャツとタペストリー、アクリルボードは「自らと、それを体現する空間である部屋のギャラリー化」をコンセプトに製作しました。
(後編につづく)



(クリックすると「ファンサイト」内 HERO-X PIT の商品ページにジャンプします)

上から、Tシャツ、アクリルパネル、タペストリーのサンプル画像です。いずれも昨今のキャラクターグッズの定番アイテムであるがゆえに、巷に溢れるキャラクターグッズたちの中に埋もれはしないかと大いに悩んだ結果、美しいカバーアートが持つ「力」を前面に出すことを選びました。ことTシャツにおいては、近年のインクジェットプリントの飛躍的な技術向上によって可能となったアートTシャツやアウター類が、若い世代のファッションとして定着しており、繁華街・学生街に出ては彼らを観察しまくったところ(元旦の記事でも書かせていただいた「循環」の一環ですね)、僕の世代にはない感性ですが(良い勉強になりました)とてもカッコよく映ったので「コレでいこう!」と思いました。僕はちょっとオーバーサイズをチョイスして着倒したいと思っています。ちなみに、2018年12月にお披露目を兼ねて出店させていただいた、歴史あるオモチャのビッグイベント「スーパーフェスティバル(東京/九段下にて開催。以下スーフェス)」会場ではタペストリーも評判で、カバーアートがドーン! という作りが、アーティストのファンの方にとっては大きなインパクトとなったようです




スーフェス当日、僕はサンプルのチェックが主な仕事だったのですが、早速Tシャツを着て営業行脚。ちなみにベースとなるTシャツはウチが使っているUA5001と品質、人気ともに双璧をなす Printstar 00085 を採用。画像ではよく見えませんが、襟には HERO-X PIT のオリジナルタグを標準装備。抜かりはありません


※HERO-X PIT 商品の当サイトでの販売はありません。
※画像はすべてサンプルです。実際の商品とは仕様が異なる場合がございます。
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小学30年生。やればできる子。

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89th The VICTORY show
2019 / 01 / 5 sun
@東京都立産業貿易センター台東館
(東京/台東区)
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